身を溶かして周りを照らすローソクの姿に仏心を感じ、その清らかな灯火を眺めていると、
何やら気持ちが落ち着いてくるのは、私だけでしょうか。ゆらめくローソクの灯火は、
人生にも例えられるように思います。最後は燃え尽きて無くなるところも。
この我が家の仏間に置かれたローソクは、摩訶不思議なことに、何かのきっかけで
途中で塊ができ、1日に数センチ伸びて、10日ほどかかってこのような形になったものです。
なぜローソクが常軌を逸して横に伸びたのか・・・場に流れる霊気のせいか、はたま
何かの兆なのか、そこはわかりませんが、私にはこのローソクの姿が、梵字との出会いで
塊ができ、未知の世界に足を踏み入れた、私自身の摩訶不思議な人生そのものにも映るのです。
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