第1回 武星会 悉曇梵字展のご案内《2024.9.14〜9.22 十日町情報館にて》



〜第1回 武星会 悉曇梵字展のご案内〜

来る2024年9月14日(土)より9月22日(日)まで、梵字書道『武星会』による悉曇梵字展が、十日町情報館・多目的コーナーにて開催されます。
武星会は、梵字工房『阿吽』主人の田邊武(奝武/ちょうぶ)が主宰する梵字書道の会で、現在、十日町教室と小千谷教室があり、20名超の受講生が梵字書道を学んでいます。
ぜひこの機会に、より多くの方々から、主幹の田邊奝武はじめ、受講生の梵字書道作品をご覧いただき、その宇宙的な美世界と精神性に触れていただけたなら幸いです。

以下は、梵字工房『阿吽』主人、梵字書道家の田邊武からのご挨拶となります。

みなさん、こんにちは。田邊武です。
いつもブログやSNSをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび、第1回『武星会』悉曇梵字展開を主催する運びとなりましたので、ご挨拶ならびにご案内をさせていただきます。

まずは展覧会開催に至る経緯についてご紹介させていただきます。
平成16年(2004年)に十日町市博物館で開催された秋季特別展『梵字曼荼羅展』契機に、『梵字書道 新潟教室』を開講。受講生2名でスタートした教室も、昨年9月に新たに開講した小千谷教室の受講生も加え、わずか1年で20名を越えるまでに成長いたしました。
このように、梵字への世の関心が高まりを見せつつある中で、受講生の皆さんの日頃の研鑽の成果を披露し、さらに多くの方々に梵字書道の魅力をお伝えしたいとの思いから、本展を開催することとなりました。

『武星会』の名付け親は、私が長年お世話になってきた湯沢町中里の劔持奝卿(けんもつ・ちょうけい)先生です。先生は、梵字と書道による融和の世界を、宇宙、全世界に向けて発信していくのだという私へのエールを込めて、この名を授けてくださいました。
劔持先生は本年7月に97歳で天寿を全うされましたが、先生のご冥福を祈念申し上げつつ、御遺作を展示させていただきますので、ぜひ御拝覧ください。

なお、魚沼市在住で新潟日報カルチャースクールの仏像彫刻講師である伊藤宗仁(いとう・そうじん)先生の手になる釈迦如来光背梵字も特別展示させていただく予定です。

また、私、田邊奝武による、ネパールとインドを巡る梵字奉納の旅の写真と、現地で書いた梵字も展示いたしますので、合わせてご覧いただけましたら幸いです。期間中には、楽しい水書きによる梵字書道体験もありますので、どうぞみなさん、お気軽にご参加ください。

梵字書道の体得は一朝一夕にはならず、私も含めて道半ばではありますが、みな真心を込めて書いております。期間中に、ぜひお運びいただき、それぞれの想いに触れていただけましたら幸いです。
みなさんのご来場を、心よりお待ちしております。


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